情報商材の紹介ページに見る日経BPとの決定的な違い

日経BP
ハーバライフ系広告に引っかかって情報商材やネズミ講みたいなページをうっかり開いてしまっても、まず最初にどどーんと大きい文字でキャッチが書いてあります。一瞬で読み取れるため、「おっと間違った。消そう」とはなかなか思えません。なぜ私が1億も儲けたか、なんて書いてあったらちょっと興味がそそられてしまうのが人のサガですね。
でも間違っても、おほほ。情報商材。いいね。これ買うてこましたろ。なんて思ってはいけません。思う壺、アホまっしぐらというわけです。
で、日経BPの記事はページの下のほうに「1」「2」「3」なんてリンクがあって、同じ記事を何ページかに分けてるんですが、これがまたウザい。情報商材の「全部の情報を1ページに収める」のと同じくらいウザい。なんでって、記事以外の部分が多すぎて、次のページを読み込むのが遅いからです。
で、両者がどうしてこうも違うのか。それは結局、日経BPは記事そのものよりもサイドバーの関連記事やその他の記事を読ませたい、っていう意図が大きくて、情報商材は1ページだけを延々読ませたい、他のページには遷移すんな、っていう意図があるわけですね。
しかも情報商材のページが縦長であるメリットは、なんだかんだ言って読みやすい文章と興味を引かれる一般人の目線の言葉で丸められた後に出てくる「今なら59800円が特別割引10000円ぽっきり!」なんて値段が、マジお得に見えてきちゃうところ。
つまり、情報を拡散させて結局何が言いたかったか有耶無耶にしながら他の記事も斜め読みしてね、っていうBPのやり方と正反対で、とにかく情報を詰めこんで、これだけのメリットがあるんだから10000円は安いだろ、っていう丸め込み戦法は、webにおける新聞型の記事展開だ、っていうことです。
新聞社の記事がweb用に、ページに対して薄められた内容になるのに反比例し、webでしか存在しえない情報商材なんて虚業がどんどん新聞的な書き方になっているとはこれ皮肉ですね。はは。おもろ。

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