広告サイトが怖い

広告用のプロモーションサイトが怖いよ、という話。まんじゅう怖い的な話ではなくてね。
プロモーションサイトの、その永続性が失われることへの漠然とした恐怖をいつも感じます。
blogではパーマリンクが必要不可欠なものであるのに対し、プロモーションサイトでは期間限定のコンテンツが大半。確かに一定期間中に効果が出ればいいんだろうけど、名作が消えていってしまうよ悲しいよ、という感覚から、どうも僕は広告サイトやプロモーション/キャンペーンサイトを作るとなると食指が進みません。web屋なのにアホちゃうか、て思われてるかも知らん。
何が一番怖いって、自分が作ったサイトさえも期間を終えると消えてしまうことへの恐怖や遣る瀬無さが、でしょうね。たとえば本やCDなら、他の誰もが見向きもしなくても自分の手元に置いておけるし、こういうの作ったんだよって他の人にも言えるかもしれない。何十年後かに子供がそれを手に取るかもしれない。それは希望だ。だけれども、期間を終えたウェブサイトは、じゃあどうなる? 消えて、ドメインも残らず、思い出にも残せず、それで終わってしまったら、…ああー怖い。怖いよ! がるるる。ってなります。
終わらない歌はあっても、終わらないwebはないような気がする。だから怖いんだろう。
どうせ消えていくものだ、だから美しいんだ、なんつって嘯いて、そのときそのときを必死に制作していけりゃあ、もうちょっと楽にインターネッツを楽しめるのかもしれない。でも僕にはまだ、怖い。

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