はてブに欠如しているユーザ層

ふと思ったのでメモメモ。
僕は仕事柄、ウェブ一筋でやっていて、ウェブとともに死のう、ウェブの中で死ねれば本望だ、くらいのウェブ大好きFlash大好き野郎なんですが、まぁ僕のようなにわかウェブ野郎ははてな界隈にはいっぱいいると思われるんです。
はてなはその性質とポリシー上、ギークやプログラマやクリエイターが多いと思うんですけど、はてブに挙がるエントリはえてして「プログラミングTips」「参考になる海外Webサイト」「CSSテクニック」「VIPブログネタ」「炎上ネタ」「ヲタクネタ」「メディア論」「ちょっとした経済論」でほとんど括れると思います。そんな中、そういえば欠けている分野がある、と思い出しました。
それは、印刷系
ウェブの仕事はここ10年のことだし、盛り上がってきてるのはここ5年ほどのことです。ブロードバンド普及とともにウェブ自体が大きくなってるんだと思います。
それで、僕の職場にも印刷屋あがりの方がいますし、お客さんにも印刷屋さんがいます。
っていうか僕がやってるような中小企業のサイト制作とかだと、まず印刷=パンフレットありき、でウェブ制作が始まってる場合が多いです。
パンフレットのWeb化というか。
実際、そういうのは激しくテンションが下がるんですが、「原稿はこのパンフレットを参考にしてください」とか「このパンフレットみたいにしてください」とか「このパンフレットの背景の絵が(Flashで)動いたらええねぇー」とか、そういうのがホントに多いです。
でも、はてブでは印刷系のネタが少ない気がします。
たとえば、Adobe Acrobatのうまい使い方とか、隙のない校正のしかた、文章の書き方とかね。
もちろん、印刷屋あがりの方からイラレデータを貰ったときも、CMYKになってたり、全体がとんぼでマスクされてたり、フォントが12ポイントになってたり(mac使ってるデザイナーは未だにWebデザインでフォントサイズ10ptを指定してきたりする始末)、ちょwwwおまwwwっていうのはよくあるんですが。
逆にいうと、印刷で使えるテクニック、たとえば画面の配色だったりレイアウトだったり、そういう部分はどんどんはてブされるべきだと思うんです。
Webだけで生きてきた僕みたいな奴らの基本単位は「ピクセル」なんですが、そうだとしても「ポイント」や「センチ」で食ってきた人たちのTipsに学ぶところは多いと思います。
ひとつ忘れてはいけないのは、そういうTipsを見たときに、「いまどき印刷系かよ。フォントをポイントで絶対指定してくるなんて超KY(空気読めない)じゃね!?」なんて思っちゃいけないということです。

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