音楽無料ダウンロードユーザは「免罪符」を求めてるんじゃないかな

英国の人気ロックバンド:レディオヘッドがアルバムをダウンロード販売したところ(価格は0円以上)、60パーセントのユーザがお金を払わなかったというニュースがありました。
払ったユーザも5ドル程度で、全体を平均すると1枚あたり2ドル程度らしい、です。
そこで、僕はふと考えました。
コンテンツあってのメディア産業だけど、これからは違ってくるんじゃないかと。
今までは
プレイヤー:無料
コンテンツ:有料
だったのが、これからは
プレイヤー:有料
コンテンツ:無料
にすればいいんじゃないかな。かなり大雑把だけど。
というのは、プレイヤーが簡単に手に入るから(OSバンドルだったりして)コンテンツもあっというまに無料のアングラなところから流れちゃうわけで、ダウンロード違法化なんて最終兵器みたいなことをやらざるをえなくなって、みんな「ダウンロードは違法か否か」なんてことをマジメに言い合ったりしてるけど、その先にあるのは「音楽を手軽に楽しみたい」っていう欲求だけなんだから、もうプレイヤーを有料ソフトにして、ウィルスソフトみたいに1年間5000円とかでライセンス販売しちゃえばいいんじゃねーの、その方が簡単でしょ、と思ったわけです。
有料プレイヤーソフトを買えば、専用のダウンロードサイトで音楽はダウンロードし放題。
インディーズもメジャーレーベルも同じ土俵で戦えるわけで、コンテンツホルダー的にはそれもアリじゃないのかなぁ、実力の世界だしなぁ、って思うんです。
で、レコード会社はどこから収入を得るかっていうと、(1)プレイヤーのライセンス料金、(2)通常のCD/DVD販売、(3)カラオケとかニコニコの使用料[つまりこの時点でJASRACが必要なくなる]、(4)ラジオ/有線なんかの使用料、となるわけです。
で、ダウンロードユーザからすると、この有料プレイヤーに年5000円ばかりを支払うことで、思う存分ダウンロードできるという「免罪符」を手に入れられるっていう手軽さが受けると思います。
結局、ユーザは「ちょっとくらいのコストでリスクがペイできるなら」っていう理由でそっちを選ぶはず。
winMXやwinnyユーザも、使用を認められたソフトがあればそっちを選ぶだろうし。
それと同時に、MXやnyやshareを使うとある日突然警察が逮捕状を持ってくるという恐怖があるんですよ、というプレイヤー乗り換えキャンペーンを打ち出せば案外簡単に音楽プレイヤーのシェアは変わると思うんです。
甘いかな

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