AXEのキャンペーンサイトが凄すぎ
AXEは、AXERCISE、AXEBUSTERS、WAKE-UP SERVICEとハンパないキャンペーンを打ち出しています。制作はFlash界の白い巨塔、basculeです。たぶん。
AXEBUSTERSはbasculeらしさが100%出ている、面白いユーザ参加型コンテンツなんですが、webで完結しています。自分の写真をアップロードできたり、歩いている女の子はムービーじゃなくてpngだっていう説明が以前の雑誌:webdesigingに出ていました。
そんなことはどうでもよくって、度肝を抜かれたのはWAKE-UP SERVICEです。
WAKE-UP SERVICEでは、時計みたいなデジタル数字の前に女の子が動いたり喋ったりしていて、ボタンを押して時計の数字を進めてもその動きが途切れることがありません。これはどういうこっちゃ? と考えてみましたが、どうやら数字レイヤーの上にマスクした範囲でアルファを持ったビデオを動作させているように見えます。
画面全体をムービーにするようなサイトは最近じゃ溢れてて、ちょっとやそっとじゃ驚かないんですが、このムービーの作りこみとアルファビデオの使い方がハンパないです。
ムービーや音楽も、「web」を得意としている人が作った程度じゃなくて、テレビで、しかもゴールデンで流せるくらいの超クオリティ。それをwebに落とし込むところがbasculeなんだなぁ、すげぇなぁ、と思って、このことをブログに書くかどうかも1週間くらい迷っていましたが書いてしまいました。
リアルtoウェブの中で、GYREや表参道アカリウムなど、ケータイと連動したサイトやキャンペーンが増えてきました。はてなではこの先50年とかを考えるとPCとケータイだけでしかネットに繋げない時代なんて信じらんなーい、という時代が来ると予言されていたので、今後はデバイスを越えたwebのあり方を考えないといけないみたいです。