2009年3月、このごろ考えること

転職して一年が経ちました。
ということで心がけを新たにするためのエントリ。
僕はFlash制作者だ、クリエイタだ、と思いながらも、転職した先は「制作は外注が基本」という大手広告制作会社でした。そこではサイトやなんかをどう作るかは問題ではなくて、作り方やクリエイティビティは優秀なパートナー会社がやることとされています。
まあコスト的に当たり前だし、そこは文句言うとこじゃないんですが、そんなこんなで、僕が実際にFlashやるのは、社内サイトやツールだけになります。あとは…好意で引き受けた中小・個人のサイト制作がちょっとあったりして、自分でコード書いたりする機会はなくなると思います。意外とそういう状況になって気付いたのが、僕がFlash技術の勉強をするのは「成し遂げたいプロダクトがあるから」なのでした。目的というか、成果になるサイトなりサービスがあり、それを実現するための技術周辺は勉強するけど、なかなか技術だけを追い求めるのは気持ちが続かないことに気付きました。
なので、これからは(今もだけど)趣味で技術を触る程度になるのかなと。Progressionやってるのはせめてもの悪あがきというか…



下請け孫請の最下層からいきなり代理店の立場(上流)にいっちゃったもんだから、分からないことだらけで何もできずに一年が過ぎました。
おれはこれがしたいのか? などと自問したりもしました。
でもこの仕事はなかなか経験できないよね~と思い直し、勉強する気で頑張っているつもりになってます。
知らないこと/空気読めないことは、例えばクリエイティブっていう言葉が、「創造的な」という意味じゃなく、広告を作る際の目に見えるアウトプットという意味だったりとか、知らないことが多くて(そもそも広告は掲載媒体:メディアを選ぶところから例のクリエイティブを企画するところ、実際に数字を出せたのかを調べるところなど、やることが沢山あることすら知りませんでした)周りに迷惑を掛けまくりました。
実際、Flash制作をやりながらだと時間が足りなさすぎるので、実制作は無理かもなあと思います。
全体戦略で見るとサイトのクリエイティブは機能を満たすのが目的(かつ当たり前のことになるので、上手にサイトを作れるだけならほとんど意味がない)でインタラクションにまではどうやら干渉しないことが多そうなので、「誰も言葉にできないけど気持ちいい感覚とか感触を作れる・追求してる」っていう分野で優秀なクリエイターは有利になっていくとも思いますが…(もちろんこの表現も、なぜそれが必要なのか説明できるくらいの心構えは必要とされると思います)
僕の今後の展望としては、Flasherとして培った「得たものをすべてアウトプットする」という姿勢をよしとして、「広告ってこうなんだ~へえ~」という部分をさらけ出しつつ、一緒に仕事してくれるクリエイターさんと知り合えたらいいなーと思います。作ることを知ってる分、パートナーさんをリスペクトする気持ちは高いハズなので。
Flashやjavascriptやってる人みたいに情報をさらけ出してる(いい意味でバカなくらい情報共有してる)人って広告とかコンサルとか、上流にはいない気がしてます。
だから伝説の仕掛人みたいになれるんだろうけど、オープンにすればより得られるものが多いというweb的な信条でやっていけたらなと思うのです。
なので今後名刺交換できた方は見捨てないでくださいね!!

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