コミュニケーションに難があるので本を読んでみた

僕はコミュニケーション下手で、劣等感に苛まされていて、うまく表現できないし、声をかけられるとテンパるし、頭も悪い、という何重もの枷を背負って生きている、いわば非コミュ野郎なんですが、こりゃいかん、という危機感は常にあるので、いろいろと乱読しているわけです。

本当はブログにはFlashだのテクニックだのそういうことを書いてりゃあ幸せなんですが、とても素晴しい本があったのでこのエントリだけ本音を書きます。
年末年始に読んだ3冊です。

・「人間関係のしきたり」川北義則
・「言いたいことが言えない人」加藤 諦三
・「誰にでもいい顔をしてしまう人」加藤 諦三

下の2冊は知らずに買って、読んでいくうちに「これ、同じ人が書いてる?」と思って表紙を見直したら同じ人でした。独特の文章です。

「人間関係のしきたり」

人を褒めまくる、とか、本音で話してみる、とか、浅い付き合いを上手にしろ、とか、どうやらターゲットは「非コミュ」じゃない人です。なんだか、ムカつきます。本を燃やしてやろうかと思いました。

「言いたいことが言えない人」―「恥ずかしがり屋」の深層心理

タイトルが「恥ずかしがり屋の深層心理 」とあります。恥ずかしがり屋て!大人になって!プゲラ!と思っていたんですが、この本は「上手に人付き合いができない人」のことを完璧に理解しています。なぜ恥ずかしがり屋は表現が下手なのか。言いたいことが言えないのか。緊張するのか。得体の知れぬ恐怖を感じるのか。内にこもってしまうのか。失敗を恐れるのか。その謎に、著者はこう、答えを出します。
ー殺されるかもしれない恐怖感。
それがすべてです。謎を紐解けば幼少の頃のこととか、成長過程でついた傷とか、ちょっとそれ今からじゃ治せないよね、みたいな事実に、読みながら気付かされます。コミュ力がそこから来ているのなら、もう一生非コミュじゃん、負け犬人生じゃん!と思ってしまいます。でも一番深い傷はもう治せないんだけど、じゃあ、どうすればいいのか。著者は残酷にも言い切ります。答えは、信じること。信じて生きて、やっぱりこれからも傷ついて、戦わなければいけない、ということ。まるで映画です。泣きながら読めます。

「誰にでもいい顔をしてしまう人」

恥ずかしがり屋の心理に気付いた人が、それでも幸せな心で生きたい、と思った時にどう考えどう行動すればいいかを示してくれます。

人間関係のしきたり (PHP新書)
人間関係のしきたり (PHP新書)
言いたいことが言えない人―「恥ずかしがり屋」の深層心理 (PHP新書)
言いたいことが言えない人―「恥ずかしがり屋」の深層心理 (PHP新書)
だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群 (PHP新書)
だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群 (PHP新書)