Webマーケティングコンサルタント養成講座 を読んだ

いまさらな感じではあるんですが、Webの制作(コーダー、Flasher、プログラマ)やディレクターは、ある意味、作ることに特化した考え方を持っていると僕は思っています。
それは「ここはこうしたほうがいい」とか「ここはこうあるべき」という、コンテンツに対しての美学というか常識みたいな感覚です。
でも、それは「サイトの中」の話であって、じゃあサイトにそもそもユーザが来てくれるにはどうしたらいいのか?という話になると、「サイト内のユーザ導線」とか「SEO」とか、こりゃまた作り方を考えてしまいがちになるんですが、実際はそうじゃないのです。
検索エンジン広告を貼って、メディアにバナーを貼って、ブログでクチコミを広めて…と、そういった「サイトの外側」の作り方、というか仕組みを構築する必要が出てきます。
さらには、「何のためのサイトを作るのか」を考えた時、ターゲットを絞って、その人に向けたコンテンツを作る必要もあるし、ECサイトなら、初めて買う人にはどうすりゃいいのか、再訪してくれた人はどうしたらもっとリピートして沢山買ってくれるのか、といった、マーケティングの知識や経験、感覚が必要になってきます。
で、それをトータルで考えて実現できる人を「Webマーケティングコンサルタント」と呼びます。そういう立ち居地…まぁ広告代理店なんだけど…の人向けの教科書が本書というわけです。
たとえば「何がいい広告か」「何がいいサイト(キャンペーン)か」を判断するには、どうすればいいでしょうか。
ひとつには、沢山のユーザがサイトを訪れてくれること。または、商品が沢山売れること。あるいは、ユーザ登録やお問い合わせが沢山あること、かもしれません。そういうときに、何をもって成功とみなすかというと、バナーのクリック率だったり商品の購入率だったりといった「ユーザのアクション率」なんですね。
それをコンバージョン(CV)と呼んだりするんですが、CVを上げるため、もしくは費用対効果を上げるため、の戦略を考える人がWebマーケティングコンサルタントというわけです。
オプトというネット広告代理店のすごい人の著書なので、たぶんオプトの中の人はみんな本書を身に付けていると思います。そうなると、最低限、本書に書いてあることをマスターしないと同じ土俵で戦えないぜ、どうすんだ、という、業界的に難しいぜこれからは、という感覚にさせられます。
B2B視点やモバイル視点がないんじゃね、というレビューもありますが、そう思う人はきっと、基本を身に付けている人だと思うので、まずはこの本を何度も読んでWebマーケティングの感覚を身に付けるようにします。


Webマーケティングコンサルタント養成講座

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