2009振り返り

2009年はどうだったっけ? というのを振り返ります。超個人的メモ。
なんだか、趣味=仕事、みたいなスタンスじゃないと僕は動けないらしいことを再確認した年でした。
というのは、やったことのない仕事や、打ち合わせがひたすら続くようなのは性に合ってなくて、腐ってました。
今年の夏くらいから、ウェブデザインとFlexとアクセス解析という僕の分野(というかそれしかできない)が仕事になって、なんとかどうにかご飯を食べることができました。


**アクセス解析
2009年はアクセス解析が熱かった年だと思います。
webにおいて、サイトやサービスを作るという段階はどうやらひと段落してきた感があります。それは、面白いサービスや、奇をてらった表現や、広告サイトみたいなのが出尽くした感、というか個人的なお腹いっぱい感があって、いつからか、イケてるサイトをチェックするという習慣がなくなって(疎かになっただけ?)ました。
その流れは、「ツクルヒト」と「作らせる人」に『制作会社』が別れてきてる感があるなぁ、と思ったのがきっかけなのかも。
代理店や、大きめの制作会社は、「作らせる人」にまわって、いわゆる外注である「ツクルヒト」が実制作をこなすという役割分担です。それは別に全然正しいことです。でも、そうなると「作らせる人」っていうのは、ディレクションが仕事になるんだけども、技術的に込み入った部分とか、演出とか、限界とか、そこらへんのトレンドのキャッチアップが上手く出来てないような、そんな感じを受けていました。個人的にね。
あんまりサイトとか見てないのにね。何言ってんだ。
で、その結果どうなったかというと、「作らせる」だけの代理店は、その存在価値を失いつつある現状が明確化してきてる、と思うようになりました。
なんでかっていうと、「一回作ったら終わり」なサービスが多いからです。
そういう刹那さを感じてから、仕事もろくにないぶらぶら社員な僕は、サービスを作っても終わりじゃないプロセスに自分の軸を置かなきゃ、仕事がなくなる(=メシが食えなくなる)と思いました。
自分が「ツクルヒト」なだけではいられなくなった、と感じたわけです。
そこで目をつけたのが、アクセス解析でした。
ものづくりは、作ることの段階を進めると、「よりよいものを作る」ことにたどり着きます。じゃあ、その「より良い」の指標とは何なのか。それは、作ったものに対するユーザの評価を定量的に見た結果、わかるんじゃないかと思ったのです。
で、個人的な趣味で続けてたGoogle Analytics(以下GA)への理解をさらに深めて、アクセス解析エンジニアという微妙な立場のポジションを作り上げました。
WEBアナリストではない、というのがミソです。
アナリストはWEBの課題解決のための役割ですが、僕はその一個下のレイヤーの層を狙いました。
つまり、「アクセス解析ツールをどうやって使いこなせば、目指す指標を間違いなく計測できるのか」です。
GAの埋め込みタグから、そのリクエストの実体、メソッド一覧、解析画面の見方、フィルタの使い方とか、「いつか必要になるだろうニッチな使い方」を徹底的に調べ、試しました。
それって逆に言うと、誰でも出来ることなんです。
だけど、本を読みまくっただけじゃ分からないニッチな使い方、とか、痒いところに手が届く「タグ埋め込み→解析画面での表示」といった部分を突っ込むことで、どうやら他に人が手を出してない分野っぽいぞコレ、というのが実感できてきました。
なんでそんな道を選んだかというと、一般的な「ツクルヒト」のレールにある、コーディング→デザイン→ディレクター→プロデューサー みたいな流れの根底のコミュニケーション力が、僕には欠如しているからです。
ちゃんとコミュニケーションできる人はそういう王道をいけばいいと思うよ。
僕はそれができないので、ニッチな技術力でカバーしつつ、狭く深い領域に進んでいこうと思ったのです。
さーて来年はどんなことになるのやら。
「お前がやってることって、誰にでもできることじゃね?」
ってバレる前に、一歩進んでおかないといけないよなぁと思ってます。
いまんとこ一番新しくて、アクセス解析始めたけどよく分からない人にうってつけな本が[[こちら(Google Analytics 完全解説):http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901823272/ryownet-22]]