デスクトップのwindowsからMacBookProに完全移行したときにやったことのすべて

MacBookProを買いました。ということで、それまで使っていたwin機からの移行作業をまとめておきます。
旧マシン:windows XP。5年前に買ったDELLのDimemsion 9150。
新マシン:MacBook Pro。今年の春から買おうか迷っていた13インチ。ヤマダ電器でポイント21%ということでついに決断。

新マシンに旧マシンのデータをすべて引き継げるのが理想的。

やったこととしては、
1、旧マシンの必要データ洗い出し
2、必要データのバックアップ
3、新マシンへのデータ移行とセットアップ
4、旧マシンの個人情報とデータ処分
というところでしょうか。

前提

  • macの使い方には慣れてた
  • ネットは繋がる環境にある
  • バックアップ用の外付けHDDがある(USBでもいいんだけど手持ちのは容量が少なかった

1、旧マシンの必要データ洗い出し

必要そうなデータは、とりあえずメールソフトとブラウザと、日常的に使っていたソフト(FFFTP、Adobe系、iTunes、その他動画/写真など)でいいかなと。

事前準備

フリーソフトのパスみえをダウンロードして使えるようにしておきます。 

メールの移行

メールソフトはThunderbirdを使っていました。プロバイダのメアドと独自ドメインのメアドを管理してましたが、別に日常的に使ってるわけでもないし、スパムばっかりだからメールソフトで送受信する必要もないと判断。すべてをGmailに統合することにしました。

Gmailの右上の「設定」を開き、「メール転送とPOP/IMAP」タブ画面でメール設定をします。具体的には、メールサーバの指定とアカウント追加。これだけ。

ブラウザの移行

日常に使っていたのはFirefoxです。IEはレイアウト確認用くらいでしか使ってなかったのでパスワードもブックマークも不要。ChromeはFirefoxとは別のGoogleアカウントでのブラウジングにしか使ってなかったのでこれもパスワード、ブックマークのバックアップは不要という超ライトな移行だったので簡単でした。

まず、Firefox Syncというアドオンをインストールします。アカウントを発行すると、なんだかキーを保存しろと言われたのでキーをメモ。あとは入っているアドオンをチェック。僕の場合、「Hatena Bookmark」「Firebug」「Tab mix Plus」「colorZilla」「HTML Validator」「sqlite Optimizer」「Pearl Crescent Page Saver Basic」「Greasmonkey」を入れてたっぽいです。アドオンの移行専用アドオンもあるらしいんですが、入れる楽しみもあるので、あとで自力で設定することにします。これでブラウザの設定は完了。

FFFTPの移行

FTPはFFFTPで行っていました。「接続>設定>設定をファイルに保存」で接続情報を書き出すことができるんですが、macにFFFTPはないので、サーバとアカウントとパスワードをテキストに書き出しておくことにしました。個別の接続情報の編集画面で、パスワードを上記パスみえで開いて、テキストにメモっておきました。

その他インストールされたソフトの移行

僕の場合は主にAdobe系。Photoshop(よく使う)、Illustrator(ほぼ使わない)、Flash(最近はめっきり使わない)、Dreamweaver(まったく使わない)、Fireworks(まったく使わない)、Flex3(使う可能性がある)、Premiere(重すぎて動かない)というソフトたちと、セキュリティソフトがありましたが、思い切ってこいつらには何もしないという判断を下しました。ライセンスの移行ってあるのかな? まぁ、アップグレード版だからよくわからないし、 windows版だし、ということもあってスルー。不要なものも含め、インストールされたソフトって眠ってるのがほとんどなので次はインストール自体しなくてもいいものが多いよねということが確認できました。

iTunesの移行

よくわからない上に面倒くさそうという先入観がありました。
こいつがよくわからないから、携帯をiPhoneに変えてからもPCの買い替えをためらっていたのです。開き直って、エイヤで移行するしかないなと思いました。

まずは「itunes 新しいパソコン」で検索して、上位のページをいくつかピックアップして目を通します。なぜか2005年とか2007年とかの記事ばかりで不安になりましたが、ダメだったら別にいいやの精神でやってみます。

「ファイル」>「ライブラリ」>「ライブラリを整理」でライブラリを統合できるらしいので実行。統合したフォルダをHDDにまるっとコピー。7GBほどでした。気が焦っていたからか、それだけでOKと思い、旧マシンのiTunesのコンピュータ認証解除をやらないままで終了。

テキスト類の移行

上記FTP設定やメールのパスワード、Firefox Syncのキーなどのテキスト類は、すべてEvernoteにメモっておきました。evernoteだと検索できるからいいかなと思って、下のDropboxとは使い分けてます。

写真、動画類の移行

これは間違いなくDropbox。写真は1GBくらいだったのでなんとかなりました。動画は、いらなさそうなのは削除。逆に大事なものはHDDにバックアップ。なら最初からHDDでいいじゃんという意見もありそうですが、できるだけオフラインバックアップは使いたくないなあ、というのが今回の移行のポイント。

以上で

旧マシン側の移行体制は完了。

mac側

さて、いよいよmacの箱を開けます。

あの白い箱は知ってましたが、中身は初めてです。おお、きれいに入ってますね。異常につるつる!?と思ったらフィルムに包まれてました。ベリベリと包装をはがします。

ユーザアカウントなどの設定

よくわからないまま、ウィザードに従ってアカウントを発行しておきました。変換の仕組みが「ことえり」を選んでいいのかよくわかないとかありましたが、まぁいいかと。

ソフトのインストール

上記ブラウザに加え、FTPソフトやエディタ、ユーティリティなどをダウンロードしましょう。

Firefox、Chrome、cotEditor、cyberDuck、evernote、dropboxは基本。
ダウンロードしたら「アプリケーション」にソフト本体をドラッグするとインストールされます。Firefoxの例では、ダウンロード後にこんな画面が開きます。これは、画像じゃなくて、左のFoxアイコンを右のA(アプリケーションフォルダ)にこの画面上でドラッグすればいいよという意味だそうです。わざわざFinderでアプリケーションフォルダを開く必要がないということ。

ブラウザの設定

Firefoxに上記syncアドオンを入れたので、お気に入りと保存されたパスワードの移行は一瞬で完了しました。あとはアドオンをいろいろ見繕っていれるだけですね。後でやろう、ということでいったん完了。

あ、もちろんFlash Playerは入れますよ。

mac自体の設定

設定が出来たブラウザなので違和感もないところで「mac 最初に」と検索。入れるべき10のアプリ、とか、入れるべきフリーソフト、みたいなクソ記事が大量に出てくるので流し読みしつつ、最初にやるべきセキュリティ設定とかを参考にセキュリティ対策だけやっておきます。
ちなみにwmvをみたりとかrarで保存したりとかニコニコ動画を見たりとか、っていうニーズはないので、セキュリティソフトとエディタくらいを参考にしつつ。

こんなもん?

意外とあっさり必要データの移行は完了。macはこれからいじるとして、これでいったんはOKです。さて、ここからが本番です。

旧マシンの廃棄

せっかくXPが入ってるんだから、これをOSごとmacに移行したいと思いました。
で、「mac XP」で検索すると、どうやらmacにはBootCampというOS管理アプリが最初から入っているらしい。そうなのか。じゃあそれでいいんだね、ということで「bootcamp インストール」で検索。これまた2005年とか2006年とかの記事が出てきて、BootCampのバージョンでの作業方法が書いてなかったんですがまあ、いいです。

ちなみに、よく聞く「VMware」というアプリは、macOS上でwindowsを動かすツールらしい。ということは、本体の中にmacが動いていて、その中にwindowsが動いていると。ということはCPUもメモリも仮想なので、要するに倍のパワーがかかるということらしいです。本体に4GBのメモリがあってもwinにあてるメモリを2GBにしちゃうとmac側も残りの2GBしか使えないとか。あってる?
で、「BootCamp」というのは本体にmacとwinを別々にインストールできるツールのことらしいです。だからmac本体が4GBのメモリを持ってればwinでも4GB使えると。これでいいじゃん。

BootCampでwindowsをインストール

「Finder>アプリケーション>ユーティリティ>BootCampアシスタント」を開いて、ウィザードに従って作業します。で、最初にマニュアルを印刷しろとか言われましたがプリンタがなかったので無視しました。
そのかわり、手元のiPhoneで「bootcamp インストール」で調べておいた情報を手元に持っておきます。
XPの再インストールみたいなことは何度かやったことがあったので、インストールは簡単でした。ポイントは、
・キーボードは「その他>106日本語キーボード」
・パーティションはBootCampで作ったエリアをクイックじゃないほうのNTFSでフォーマット
・フォーマット後に再起動するが「press any key for boot CD」でキーを押しちゃうとまたフォーマット画面になってループする
・だからフォーマットしたら再起動時に何も押さず、焦らず進める
・インストール自体は30分程度

インストール後、「option」キーを押しながら電源を入れると起動OSを選択できたのでwindowsのシリアルをいれると正しく認証されたっぽいです。いいのかなあ、こんなんで。

でもwindows上ではマルチタッチトラックパッドがうまく動かない。特に二本指クリックでの右クリックができなくて、よくわからないまま放置。

旧マシンのフォーマットと廃棄

「パソコン 廃棄」で検索すると、リサイクル業者だったり買い取り業者だったり転売業者だったりがぽんぽん出てきました。たぶん、マシンをそのまま業者に出すと、個人情報は削除されるかどうかわからない上にOSはそのまま使われる可能性があるな、と思いました。
なので廃棄の前にフォーマットすべきです。まあ、念のためにね。
あ、以下はよくわからないまま、念のためにやったことなので参考になるかどうかは不明。

まず「スタート>コントロールパネル>アカウント」でユーザを追加。管理者としました。そのユーザでログインしなおし、それまでのユーザアカウントを全部削除。ついでにプログラムも全部アンインストール。ここまでは、最悪、転売されてユーザアカウントを追加されただけでプログラムを使われる可能性をつぶしたまでです。FlashとかFlexとか入ってたマシンを気安く使うんじゃねぇ、という親心です。

で、「パソコン フォーマット」で検索したんですが、データ完全削除ツールはなんだか面倒っぽいということだけわかりました。コマンドラインで「¥c:format」とかのコマンドで一発で全部削除されるという2001年くらいのブラクラを信じてたのでちょっとショックでした。そっか、最近のPCはコマンドだけだと削除できないんだ。みたいな。
なので、windowsのインストールディスクを入れて再起動し、パーティションを分ける画面で既存のパーティションを全部削除、さらにNTFSフォーマットしました。

とどめ

というフォーマットを2回ほど(念のため)やってみて、電源を入れたら画面が真っ暗なままになるのでまぁ、これでいいか、と思って5年間がんばってくれたPCに手を合わせ、PCケースからHDDを取り出して物理的に傷をつけ、ここまでやってPCを箱詰め。

あとは業者に送るだけです。最近は送りつければあとは勝手にやってくれるらしいので、「PC 廃棄 無料」とかで検索したところに送って終わりとします。

移行のポイントは、オンライン作業できるものはすべて「向こう側」でやっちゃうということ

今回の移行で、メールを使うのにメールソフトを立ち上げる必要がなくなり(全部Gmailにしたから)、メモ帳を開く必要がなくなり(evernote)、外付けHDDをつなぐ必要がなくなり(dropbox)ました。
実は日常の作業をほぼブラウザ化することも可能です。
FTPするのにFTPソフトを立ち上げる必要がなくなり(firefoxアドオンで事足りたから)、画像編集するのにPhotoshopを立ち上げる必要がなくなり(PHOTOSHOP.comで出来る)、IEや複数ブラウザ、バージョンでのレイアウトを確認するのにブラウザを立ち上げる必要がなくなり(adobe browserLabで出来る)、actionscriptを書くのにFlashを立ち上げる必要がなくなり(wonderfl.netで出来る)ます。

仕事となるとエクセルやパワポが必須なんですが、プライベートではソフトをインストールしてまでやる作業って、実際少なくなってきてるなあ、というのが感想です。ブラウザがあればだいたい事足りる世界になってきてるなと。え、今更? って感じですね。
実は僕はMacもいらなくて、本当はChrome OSを待っているのかも、とも思いました。

こちらを読んでおくといい感じ

MacでWindowsを使う本 Windows7&Snow Leopard対応 |
Windowsユーザーに贈るMac乗り換えガイド (日経BPパソコンベストムック) |
Macを買ったら最初に読む本 Mac OS X Snow Leopard 版

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