ドメインもブラウザも超えて、ログインなしでユーザを判別する「ExSO」でwebを進化させる

via:別ドメイン間でのSharedObjectの共有 – loftimg.jp/blog

このページを、違うブラウザでアクセスしてみてください。
さて、どうでしょう。アクセス回数が表示されましたね。で、URLから分かるとおり、これはFlashファイルを見ている状態です。

※普通の人ってブラウザを切り替えて使ったりしないもんかなぁ?

実際、Bridal2.0はあと何年も先かもしれない

結婚式や披露宴の写真を披露宴終了後に集めてその日のうちにwebにアップ、好きに持っていってね、というだけの使い方でも、Bridalには非現実的かもしれません。
というのは、若い人や都会の人が集まる結婚式、あるいは2次会ならまだしも、日常でネットにまったく触れてない親戚やおじいちゃんおばあちゃんには、PCでサイトにアクセスしてダウンロードするという流れが難しすぎるんちゃうかと思うからです。
写真をもらうのに、宅ふぁいる便でいくつか送ってもらう、というのが普通なのかなぁ。
特に結婚式なんかだと、全部の中から「自分が写ってる写真」をピックアップする必要もありそうですよね。
っていうかPCもケータイも使わないでWebを便利に使うやり方ってあるのか。
と、コンテンツありきで考えていくと煮詰まってしまいます。
逆に、ユーザありきで考えるべきかなと。
普段、PCもケータイもまったく使わないおじいちゃんおばあちゃんに、結婚式の様子を伝えたい。となると、選択肢は「テレビで流す」「ビデオを見てもらう」「フォトアルバムを見てもらう」の3通りしかなさそうな気がします。
では、その3通りをどうwebに持っていくか、という点ですね。
こりゃあ僕には無理な問題でしたね。

web3.0についてちょっと考えた

web3.0はパーソナライズとレコメンデーションだ、という定義(?)が2年ほど前にあって、どこの記事で読んだのか忘れちゃったんですがそれを信じて何かできないかなーと考えていたんですが、つまりは何を言っていたかというと、「マス広告」とは真逆だよ、という意味かなと最近感じ始めました。
ユーザを「マス」として一くくりにして見るんじゃなくて、みんな「顔」も「声」もある一人だとして判断する、という意味ですね。ユーザとの完璧な1to1コミュニケーションが完成すればそれはweb3.0だと。
で、ユーザを特定して行動履歴や周囲の行動から関連ページを表示するのがレコメンデーション。アマゾンですね。
僕が思ったのは、レコメンデーションはアマゾンとか凄い会社にまかせておいて、じゃあもう一方のパーソナライズはどうしたら進化させられるのか、というところでした。
ユーザ個人を特定するには、サイトだったら「ログイン」が必要で、ログイン後のアクセスログを行動記録として管理するのは当たり前なんですが、本当にログインが必要なのか、と思ったわけです。
ログインさせるのはただサイト側の都合なんじゃないかと。
で、ログインしなくてもユーザを判別できる仕組みがあれば…まぁ無理だろうけど…パーソナライズは完成するんじゃないか、と。
そのためのひとつの手段として、「クッキー」があります。が、これはブラウザ単位でユーザを識別するやり方ですね。
考えられるレイヤーとしては、ブラウザ単位の次はマシン単位、ユーザグループ単位(IPとか)、ユーザ個人、に分けられるかなーと思います。
で、マシン単位でのユーザ特定するテクを次のエントリで書きます。
個人的にそれをExSOと名づけます。